I社長との楽しい食事(その4)

・刺身定食の巻
I社長と沼津で昼によく行く小さな魚料理店。
ある日、昼時は混んで時間がかかるから前もって注文しておいたとの事。「俺気がきくでしょ!ちゃんといつもの刺身定食と単品でサバ味噌とイカの煮付け頼んでおいたからね!俺は目配り気配り心配りの男!どぉ感動した?」とドヤ顔のI社長!
お店に入ると刺身定食と単品のサバとイカの煮付けが、でも刺身定食は1つだけ・・・。

I社長「親方ぁ~何で刺身定食一個なのよ?山本さんと2人でしょ!」
親方「でもI社長さん2人なんて言わなかったからてっきり一人かと・・・」
I社長「ダメだなぁ~親方、俺の声で何人か察してよ!目配り気配り心配りの男にならなきゃダメダ~メ
親方「スミマセン・・・すぐもう一人前作ります!」(逆らわない親方正解!!(笑))
で、とりあえずご飯だけ先に一つもらって、まずはひとつの刺身皿を2人で食べることに
「山本さん食って!食って!」と勧めながらも刺身を一度に複数毎づつ食べるI社長(笑)
ほとんど終わりに近づいたころに次の刺身皿がきたら「こっちこっち」と一人抱え食い(笑)

そっかぁ!2人で食べた最初の皿が俺の分で、新しい皿は自分の分だったのね(笑)

・カツカレーの巻
I社長と昼にカレーを食べようと聞くと「俺、昼にカレー食べると腹こわすから無理なんすよ」と必ず却下。
ある時定食屋さんで「俺、カツカレー!」と普通に注文したI社長。「昼にカレーは食えないって言ってたじゃん」と聞いたら「もぉ~何聞いてるの?俺が頼んだのはカレーじゃなくて、カツカレーでしょ!山本さんボケちゃってぇ」
私には意味がわからないけど、彼には彼のルールがあるらしい・・・

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