ゴッドファーザー【PART1〜3】(映画)

ゴッドファーザー【The Godfather series】三部作/PARTⅠ(1972)・PARTⅡ(1974)・PARTⅢ(1990)[米]

「私ごときが」という気持ちが強い事もありますが、映画に点数を付けたり、ジャンルが異なる映画に順位を付けたりする基準がわからず「理屈抜きで自分の好きな映画」というくくりで映画の事を書いておりますが、「ゴッドファーザー三部作」と「七人の侍」だけは別格中の別格!好きという表現を超越、もはや崇拝している映画。特にゴッドファーザーに関しては年に一回年末年始が近づくと必ず見直すのが毎年の恒例行事となっています。20代の頃観た時の印象はただ単にリアルで迫力あるマフィア映画だったとの位置づけが、年齢を重ねる事によって観る角度も変わり、食いつきどころも変わってくる。そして去年はなんとも思わなかったシーンに今年は引き込まれ感情移入して、そうだったのか!と感じたり、さりげないセリフやアクトが実は後の大きな布石となっているのを発見したり、あまりに深い緻密な脚本には鑑賞の度にただただ感服です。

PART1・2と比べられ、PART3は意外と評価が低いのですが、自分は前2作品と同様でまったく劣っているとは思いません!ただ純粋に前作と比較するとパワーは落ちているかもしれませんが、なんといってもラストが最高。物悲しさと偉大さそして哀愁が極限までに達した映画史上稀に見るラストで、これ以上のシリーズファイナルはあり得ないと思ってます。

マイケル(アル・パチーノ)の壮絶な絶叫のあの表情はデニーロが見せた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」での最後の表情とともに忘れられない芸術的な演技です。
ゴッドファーザーは決してギャング映画などではなく、コルレオーネ一族の大河ドラマ!これを超える作品なんてこの先とても考えられません。

さて、今年はどのタイミングで三部作合計の長丁場537分(約9時間)を見始めようかなぁ?

2017年9月
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