プライベートライアン(映画)

プライベートライアン【Saving Private Ryan】[1998/米]

歴史上あまりに無謀な戦略といわれているノルマンディ上陸作戦、始まってからの20分間にまずはただただ圧倒!そのまま映画に引き込まれます。
冒頭のシーンが強烈過ぎて、その後の何人もの兵士を犠牲にしてまでも一人を救おうとするミッションに対するギャップ、ただ前線の兵士達は、史上最大の作戦も、よく意味の分からない救出作戦も選べないまるで使い捨ての道具。理解できるのは戦場を飛び交う銃弾に当たれば簡単に死ぬということ。それらを冷酷に感じさせる圧倒的な映像。戦争をここまでリアルに描いた作品は初めて観ました。

まだまだこの作品に対する感想や思いは沢山あるのですが、戦争映画のコメントを書き始めると思想的な部分もでてきてしまうし、ネタバレにもなるのでこの辺にしておきますが…

ノルマンディ上陸の激戦シーンが評判の戦争映画というジャンルだけではなく私的にはロードムービーとしての完成度も非常に高い大好きな映画です。

トップの画像にあるシーンでのミラー中尉とライアンの会話には、「状況・立場・愛情・思い出」と色々な感情が入り乱れそれはそれは切なく観るたびに涙します。

それにしてもスピルバーグはなぜ「1941」「太陽の帝国」「シンドラーのリスト」「バンドオブブラザーズ」そして本作と、ヴェトナム戦争ではなく第2次大戦というジャンルを描き続けるのでしょうね?
またこの作品の製作でスピルバーグ監督は黒澤明「七人の侍」に相当な影響を受けていると感じるのは私だけ?

2017年11月
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